蟲と眼球と殺菌消毒
![]() | 蟲と眼球と殺菌消毒 (MF文庫J) (2005/12/22) 日日日 商品詳細を見る |
〜あらすじ〜
あれからひと月―。「エデンの林檎」の不思議な力を手に入れながらも、仲間の鈴音や愚龍と共に日々平穏に暮らそうとするグリコのもとへ、賢木財閥から二人のエージェントが送りこまれて来る。その使命はなんと、「グリコの両親になること」!?慣れぬ「家族生活」にすっかり調子が狂うグリコ。一方その頃、町では手長鬼と名乗る怪人が残虐な事件を起こしていた。その犯行に超常のものを感じたグリコは、手長鬼と対決する決心をするが…。グリコの不器用な優しさが読む者の胸を打つ!未曾有の学園ファンタジー再開。
〜コメント〜
ファンシーな絵に対し、中身は結構……
◆レビュー
蟲と眼球シリーズ第2弾
このシリーズは表紙のかわいい絵柄に対して微グロでハードな内容です
とにかく、読み終えてから見たあとがきで明かされた真実
――『蟲と眼球とテディベア』は続編を書くことを全く考えていませんでした。 (作者談)
これにはさすがに驚かされました^^;
内容を読んでる限りではさっぱりそんな感じはしなかっただけに、驚愕
まあ、後で考えてみれば、今回は色々と伏線ばら撒いてる感じがしますね
巨大な敵の存在が発覚したり、『林檎』の秘密なんかも徐々に明らかになっています
そんなことより、今回注目したいのはグリコ
※ちなみに、某乳飲料を作っている会社とは無関係です
人間として生きるのか、化け物として生きるのか
新たな敵と戦う中、この2つの選択肢がグリコを苦しめます
最後のほうはちょっと心が痛みます
特にラストの挿絵が、キャラの立ち絵でシンプルなんですが、哀しさを引き立てています
まだ続くけれど、何かひとつの終わりを迎えたような結末になっています
もはや蟲が空気ですが、気にしちゃいけません^^;
◆評価
ストーリー:B
わかりやすさ:B+
キャラクター:B−
シリアス:A+
コメディ:B−
アクション:B
グロ度:B
オススメ度:B+
◆名言
1.
「――腕の長さを比べましょ?」
2.
「――殺菌中毒しましょうね?」
3.
「けんか」
「だめー」
「……すまない。あぁ閣下、安心してくれ。喧嘩をしていたわけじゃない」
「そうだ。この男が勝手にグリコへ銃口を向けてきただけだ。これは喧嘩ではなく、一方的な攻撃なんだ」
「だめー、せんせ」
「なかよくしなきゃ、だめ」
◆迷言
1.
――ノアの箱船。(略)はい知っているものは手をあげろ。おぉ、予想外に多いな。(略)はい女子たちよく見るがいい。いま手をあげている男子はそういうゲームとか漫画とかが大好きなオタクだ。はいそこ手を下げるな。オタクだっていいじゃないか。私は好きだぞ、ん?
2.
「先生、それは授業に関係あることなんですか? 今は普通に数学の時間なんですが」
おっと、あらゆる知識は授業に無関係なものではないよ。そう――人生という授業にはな。む? どうして苦笑いなのかね貴様ら。先生は今かなり良いことを言ったのだが?
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コメント
- 蟲と眼球シリーズは全6巻すべて持ってるんですが
妙な面白さがありますよねw
自分は『ちーちゃんは悠久の向こう』という日日日のデビュー作を読んだ事があったのでまだ『蟲と眼球とテディベア』しか出てない時に勘で買って読み出したラノベです。(デビュー作はラノベじゃない普通の小説ですけど)
続編を書くのを考えてなかっただけあって
まあ…かみ合ってない点も多少ありますが
それが気にならないくらい面白いです^^
- 話題の作者
- さすが霊児さん、幅が広いですね(笑)
確かに、なんとなく独特の雰囲気を感じますね
ラノベ界で注目されてる作者だったからこのシリーズを購入したんですが
普通の小説でデビューしてたんですねー、しかも映画化まで……
『テディベア』を読んだときは普通に続くものだと思ってただけに、さすがにあの発言には驚きました^^;
でも、そこからまだ続けられるっていうのがすごいですね
同作者の他シリーズも読んでみるかどうか迷ってます(笑)
- いや、幅は広く無くて飛び飛びと言ったほうがいいかもw
私の場合、偶然本屋で見つけて何となく買っただけです。
映画化の話は初耳でした^^
でもまだ近畿の方は劇場が未定になってる(^^;
逆に私は『テディベア』で終わったものと思ってて
続きが出ててびっくりしました。
完全に短編だったものを続けるのはなかなか難しいものでしょうね。
まあ…『テディベア』で回収していない伏線もあったわけですからできたのかもしれませんがw
他シリーズは私も読んだ事はありません。
蟲と眼球ならドラマCDまで持ってるのに…w
- 横の広告がグリコ製品なのがすごく気になる(爆)
ドラマCDまで持ってるんですか^^
そんなに高評価なら、続きも期待できますな(笑)







